ラップ口座ってファンドですよね。
株高で「当たり」を付けて、個人投資家を「押さえ」て、一気に「落とす」商法だ。
無料セミナーを拡大し、運用会社を別に設立して、「いざ」と言う時の為の準備を始めている。
良心を忘れ、社会秩序を自らが創り出す事を放棄した金儲け主義には最高のゲームだ。
儲けるには損をする人が必要なルールのように、現時点では誰が損をしているのか。また、その回収はいつ始まるのか。
とても大掛かりで不愉快な金融ワールドだ。平和より混乱好きなのだろう。
ぶら下げた人参を膨らませて、責任は取らないやり方では、目的を持たない未成年がすることと同じである。
円安や株高が進んで自社株買いが進み、企業は財務を安定させようとしているのは解ります。
重要なのは、世界株高がいつまで続くのか、その時の被害はどうなるかです。
仮に、70年周期の今年で考えてみると、「血が流れる」出来事と言えば、「IS」か「EU崩壊」くらいしか思いつきません。
来年なら、消費税10%後か、オリンピック後か、米大統領選後か?
どこかの一国が吹っ飛んでくれないと「回収」出来ない額だから、どの国が危険なのか?
世界的に見て記録的な株高は、アメリカ、ドイツ、そして日本です。
「血が流れる」国が日本であってほしくないから、
出来るだけ日本に被害が少なくて済むような知識が欲しいものですが、それは拝金主義者が許さないようです・・・。