キリスト教徒でなくても教会でウエディングドレスはOK。
「全ての悲しいを背負った男」、避けられない犠牲的体験を耐える為にこの世に送られ、それを喜んで耐え、天上の故郷に戻ることをいつも楽しみにしていた人物。
これが、ほとんどの人が持っているイエスのイメージです。大勢の教師たちが助言してきたイメージです。
ところがこれは、聖書を注意深く読めばわかるイメージとは違うのです。
ひ弱?禁欲的?貧血症?とんでもない。イエスは名のある大工でした。それも、道具があまりなく、純然たる力の巻き上げ機や、滑車の代わりだった時代のことです。
「全ての悲しみを背負った男」?いいえ、イエスは行った先々で人々を喜ばせました。病める者、貧しい者、悲観に暮れている者、みんな群れをなしてそのもとに集まり、喜んで帰って行きました。
小さな子供たちはイエスが大好きで、一緒にいると満足して大喜びでした。エルサレムで一番夕食に招待される人物だったのです。
今から約二千年前にイエスはガリラヤの地でこう説いています。
「あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい」と。
イエスこそ現代ビジネスの元祖なのです。今の時代に成功しているビジネスのモットーを考えてみてください。「奉仕」にほかなりません。
ところが、ほとんどの人は、支払われる以上に多くを与える、というこの考え方を新しいものだと思っているのです。
イエスの教えは、日々実践することにあるのです。