真のリーダーとは快楽と苦痛を同時に与えるところに魅力を感じるのです。
人間の本質である、本能、感情、理性にはそれぞれに独立して融合した快楽と苦痛が存在するように、
これらの快楽を正しく導かなければ必然的に最後で失敗する羽目になります。
人間に備わる三大欲求、食欲、性欲、睡眠欲を満たすことは勿論ですが、これだけでは動物と何ら変わらず、
人間の長所である第4の欲求、脳に備わる成長遺伝子を刺激することが人間の幸福論になります。
なぜなら、
脳の成長遺伝子も三大欲求と同じく無意識にでも求め続ける欲求だからです。
人は眠っている時でさえも脳は成長プログラムを働かせているからです。
脳を成長させなければ退屈に感じるのもそのためです。
現に仕事も単調になれば嫌になったり、テレビを見ていても、デートをしていても同じで、無意識に成長プログラムを働かせなければ楽しくないのです。だから飽きるのです。
本来の幸福や教育とは学ぶ喜びを知る事にあるように、正しい快楽は立派な教育であり、天才たちはみなこの第4の欲求の活用者なのです。
欲求を満たせば誰だって幸福であるに決まっていますから。