全ては必然であって必要であると!
仏教の教では、全ては〝無”にあります。
酒好きには存在が空間には必要です。
酒好きとその関係性には、存在の中に外からの力である時間によって存在はたえず変化しています。
当たり前の事ですが、
この内的関係性と外的関係性との〝間″が私たち人間なのです。
人は宇宙法則に従って、絶えずこの世に関係性を創って生きる生命体でありますから、
社会の出来事は事実であって、起こるべくして起きていると言える訳です。
拝金主義者や犯罪者であっても、人と人との関係性でしかありません。
野犬や野良猫、プーさんでさえも、空間との関係でしかない。
仏教徒はこう説いています。
「この世で起きる事、全ては必然であって必要である」と。
この世で起きる事は、全てこの世で解決しなければならないのです。
酒好きも同様に、私たちはこの大自然から法則を見出し、生活に当てはめなければ、一生涯不安に陥り、安心して生活を送れない臆病者になってしまいます。
酒なしでは生きられなくなってしまうのです。
仏教徒は言います。
「万物は流転する。一切は過ぎ去る。ゆえに一切は過ぎ去るに値する」と。
酒好きは言います。
「全ては必然であって必要。恐れるに足らない」と。
仏教徒は言います。
「この世は縁によるもの。縁起である」と。
酒好きは言います。
「人は社会との関係性を重視する代表的な動物であるから、重要なのはやはり出会いにある」と。