法律も自然と同じく変化しなければ腐ってしまうもの。
キケロはこう言っています。
「常に動くものは不滅である」と。
法律にはコントロールが不完全であることに重要な民主主義の価値があり、
その法律も万物と同じく終わりがあります。
政治は不完全な人間が創ったものであり、ゆえに成長するものであるから、
その法律が新しく創り変わったとしても何ら不思議なことではありません。
むしろ逆に、規則や法律は常に変化を追及して行くものであるから、
100年も同じ法律などありえ得ないし、逆にそれは社会を混乱に招くことにつながり危険なのです。
時代の変化に対応出来ない法律では、国家の存続自体が危なくなりうるし、新しく生まれ変わった法によって再び国は活気付くのです。