「酒好き」と呼ばれる者たち。
世界はアルコールの木の上に立つ、禁断の果実によって創出する。(創世記)
世界は酒を飲む人と飲まない人の二つに分かれる。(二元論)
世界には「酒好き」にしか見えない世界観が存在する。(観念)
全てを疑うなら、そこにいる、「酒好き」のあなたが一番の善人かもしれない。
なぜなら、
私たちの悪意と呼ばれているその多くは善意によって誘導されて行く。
悪意であるように、思われたものでも気づけば、それが社会の発展に大きく役立っていることがある。
事実、私たちの動機は純粋とは言いがたいものがある。善意で始まり、善意で終わることは稀にしか存在しない。
世界の歴史は争いや混乱する片側しか描かれておらず、もう一方である最大多数の無名である「酒好き」たちには気にも掛けていない所が気に入らない。
もし仮に歴史が「酒好き」たちの手によって描かれていたなら、戦争の歴史よりもむしろ違った歴史書になるに違いなく、また、歴史が有名よりも無名を優先するならば、社会は「酒好き」たちの手によって築かれている現実であり、そしてなにより「酒好き」たちは立派な労働者で、仕事から得る汗の尊さを理解している人達だからである。
労働秩序や社会の限界には「酒好き」たちが役立ち、一つの礎であり、代償でもある。
お酒はこの大多数の無名の人々への配慮であって報酬であるのです。
「酒好き」たちのルーツ。
なぜなら、
大陸から来た民族と、黒潮に乗ってやって来た民族が一緒になった形跡が見当たるからだ。
その形跡は日本人の顔にも表れていて、眉毛の濃さや、血圧の高さにも違いがある。
日本人の始祖の一つの一群が、南海の島々をへながら黒潮に乗って北上して日本にたどり着いても何ら不思議ではない。
まして日本民族の繁栄は海からやって来たように、海域地と内陸部の違いのように、今後の日本の方向性が示しされているのではなかろうか。
「酒好き」とは、
遥か昔から自己欲求の謎を探し求めて来た旅人である。
この「酒好き」達が代々守ってきた最古の伝統の一つに、それは見出すことが出来る。
約4千年前、果てしなく続く大自然の神秘を発見した大賢人たちは、世界に貢献すべくメソポタミアに集結し、文明を築き、それが「酒好き」たちと共に世代を超えて各地に広まってゆく。
シュメール文字、ゾロアスター教、ハンムラビ法典など、時代を超えて「酒好き」たちは一つのシンボルとして語り継がれて、受け継がれて行くメビウスの輪の中にある。
「酒好き」たちは人類史上最も重要な大発見をしたのである。
この「酒好き」たちの大発見は影響すべき重要性を秘めた一つのシンボルの中に結合された、自己欲求によって自らを維持するあらゆる過程をも、勿論生命そのものも含めて生きる為の手段として活用されて来たのである。
「酒好き」たちがワクワクする望ましい姿とは、「酒好き」たちが「酒好き」たちの手によって融合と分裂を繰り返しながら、発展していく「酒好き」たちの遺伝子に受け継がれたその渇望にあるように思う。
「酒好き」たちと言う生命体は連続体である以上、「酒好き」の歴史を忘れた酒族は力が弱くなるように、「酒好き」たちは大昔から自然環境と共存共生への挑戦と応戦の連続にあるのです。
「酒好き」と呼ばれる者たち。
日本には昔から、「酒好き」と呼ばれる者たちが存在する。
こういう人達が隠れていることは、うすうす察しております。
人知れず世の動向を見極め、自らの鍛え上がられた洞察力を持って問題を未然に解決し、優れたコミュニケーション能力を持って社会に貢献したり、書き残したりしている人たちだ。
こう言う人を「酒好き」と言う。
「酒好き」達の普段は良く解らない。
職業や経歴は何も意味を持たず、だいたい職業や年齢などで人を見るのは気づきの無い人達でそんな人には一生「酒好き」は解らない。
「酒好き」と呼ばれる人は、居酒屋をやっていたり、トラックに乗って無線をやっていたり、格闘家だったり、医者だったりする。
この「酒好き」と呼ばれる者達には、平和主義者もいれば、過激派もいる。甘党も辛党もいればオタクもいる。
やり方や理屈はそれぞれに、自分流に自信を持っていらっしゃる。
ところがこういう人は何かが根底で似ているもので、どんな状況下に置かれても迷いが無く、如何なる困難に巻き込まれようとも、進んで時の権力者に貢献し社会問題を解決に導くのである。
時々、居酒屋で「酒好き」に合うことがある。
どうやら「酒好き」同士はすぐに解るようだが、会話はほとんどしない。
しかし、いざという時は非常に優れたコミュニケーション能力を発揮する。
また、こんなことを言われたことがある。
「いつでも準備は出来ていますから」
「何かあったら何時でも呼んでください」
など、「酒好き」達には何かしらの一体感があるようだ。
この間も初めて会った人とお酒の話で盛り上がったがどうも只者ではなさそうだ。その方はタクシーの運転手さんだった。
朝早くから起きて仕事をしていらっしゃる人にも「酒好き」はいる。その人は新聞の販売店さんだった。
ほかにもいらっしゃいます。解りやすいのはお医者さんの「酒好き」です。
共通しているのは目が輝いているのと、後はお酒が好きな事くらいで合うと挨拶をするくらいで付き合いはありません。
付き合いが始まる「酒好き」は偽物なのです。
昔から人知れず表に顔を出さない「酒好き」たちなのです。
もしも宇宙人に酒好きがいたら友達になれるかもしれない。
この世にお酒が存在するのは人間社会に必要だからではなく、神がそう望んだからであると。
ゆえに、お酒とは驚きにある。
実際、生命の喜びは一切のものに優越することを考えると私達はお酒に浮かぶ一本の考える葦にすぎない・・・。
宇宙の視点に立って思う事は、「酒好き」とは、この惑星に生存する一つの酒族である。
なぜなら、
この美しい地球は水の惑星だからだ・・・。
酒族である以上、生きる権利を与えられた、プライドが高く、それは支配者としては未熟だが、この星を愛する守護者としては一人前であり、人と自然との共同作業による霊的な存在でもあるからだ。
何より特徴的なのは「酒好き」達が地球の象徴であるかのようにも見えるからだ。
もしも宇宙人が地球にやって来て、その中に「酒好き」がいたとしたら、私達は宇宙の歴史に残る新たな一歩を踏み出すかもしれない。
「酒好き」達の激しい思い込みが、夢を見て、信じさせて、行動を起こしては可能にする、現象なのです。
韓流ブームと、他国ブームに突入する。
目的は東アジアブームを日本人が創り出すのが希望ですが、どこの国が行っても悪い事ではありません。
大切なのは、日本のレベルアップですから、良いものを取り入れて、改善するだけです。
私も韓流ファンの一人ですが、理由は日本のドラマや映画や音楽はつまらないからで、感性が優れた韓国人が努力を怠らなければそれは感動するに決まっています。
また、親密感があります。このまま行けば次の世界大戦の時は日韓同盟は成功すると思いますから、良いものは良いでいいのです。
それに、一番と二番が競い合うとどうなるかはご存知のように、日本はもっと韓国を受け入れるべきです。
その姿を北朝鮮にも見せてみんなで一緒にやりましょう。