仏教を今一度、初心に帰って考えてみるのも良いかもしれません。
その後、本場のインド仏教がイスラム教徒に占領され、インド仏教は絶滅してしまいます。
慌てた日本仏教は、今ある中国仏教とインド仏教をミックスして日本独自の仏教を日蓮がコーディネートします。
ここまでの仏教は素晴らしい。日本に大きく貢献しております。
問題なのは、その後です。
沢山の宗派がのれん分けされましたが、分裂した状態で融合していないから、本来備わっているはずの日本仏教の底力が見当たらないのです。
問題解決の出来ない宗教に神の意志が感じられない様に、日本の道徳教育の損失は現代にとって最大の痛手です。
ぜひ、日教組と教育とは何ぞやと言う議論を行ってもらいたいと希望します。
日本の教育制度は失敗していると言われる現代において、文科省や日教組に話が出来るのは、仏教組であると考えられるからです。
子供達の将来を案じ、日本の行く末を見守るのは宗教家の使命であり、仏の道だと思いますから。
また、現在の仏教組を見ておりますと、目的もなく退屈で力を持て余している風にも見て取れる訳で、その余って使われていないエネルギーを社会に向けて貢献する事が、少なくても国民の支持は得られるものと考えるのです。