一流の酒好きは飲まない人への配慮にあります。
最悪なのは、共同社会において、自己中心的で反社会的な酔っ払いが最低の敵となります。
共同体のルールを守れずに、家族を恐怖や混乱に落とし入れる非人間的行動には、本人の反省だけでは説得力に欠けます。
まして酒好きたちの責任は、お酒を飲まない人たちへの配慮にあるのだから、
実際、お酒を飲まない人達は酒好きに対して配慮しているにも関わらずに、酔っ払いは恩を仇で返しているのです。
酔っ払いに同情するのも良いが、お酒を飲まない人との共感がもっと大切です。
親鸞聖人の説くように、
悪を救おうとすることは立派だが、より善意を伸ばすことが何よりも重要だと考えます。
安全で安心な社会を求めるのも人間の本能であり、権利です。
それを脅かす酔っ払いは反社会的であり、非人間的つまり動物です。
大人になり損なった子供なのです。