痛みは神からのメッセージ!
「快楽は苦痛にある」と。
快楽にはまず先に苦痛を与えなければ快楽には至らないのです。
一般的に快楽主義者は、苦痛からの解放者だと思われておりますが、
実際には、快楽と苦痛は表裏一体であって、別々には考えられないものなのです。
つまり、苦痛と快楽は同時に終わることになります。
エピクロス派はこう言います。
「快楽は人間の権利である」と。
私達の目的は幸福にあります。
大きな苦痛を最小にし、小さな快楽を最大にすることです。
そうです。快楽は合理的と言えます。
なぜなら、
人間に備わっている属性であり、生きる上において切り離せない、
目的であり、手段であり、価値であり、方法だからなのです。
これほどまでに明確な理由も他には見られない珍しいものです。
それはまるで、何らかの神の意図を感じさせるものなのです。
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北朝鮮と韓国の南北戦争は日本を救う?
歴史が再び繰り返されるのであれば、南北戦争は日本を救う事に繋がります。
救われるのは日本だけではなく、中国、アメリカ、ロシアも何かしらの恩恵は受けるのではないでしょうか。
私がこう言っているのは、北朝鮮と韓国の南北戦争を止めようとしているのですよ。
だってそうでしょ。血が流れたら、チャンスだなんて良心が痛みますから。
また、日本は憲法9条で本当に守られているのでしょうか?
北朝鮮は核を持っていますから、日本も常に最悪の想定をして最善を行わなければならなくなります。
アメリカが関与すれば、基地のある日本にもミサイルが飛んでくる可能性も否定できません。
自衛隊も自衛の為とは言え、攻撃を余儀なく要求されるかもしれませんし。
アジアが混乱すれば、その時流に乗り、独立を志す地域が行動を起こす事にもなりかねません。
その時一体誰が一番得をするのでしょうか?
誰も得をしないのら、本能の成せる業なのでしょうか?
英雄や、勇者や、救世主は現れるのでしょうか・・・。
プラトンは言います。快楽は苦痛にあると。
グランベールはこう言います
「苦痛が最も強力な感情であり、次が快楽である」と。
苦痛を避けることは、より不快を引き起こす原因となります。
その不快に慣れ親しんで人間性を低下させているのがアルコール依存症の人達なのです。
罪悪感が苦痛と思わなくなるのは、危険な洗脳であって、そうならない為にも、快楽主義者の意見に耳を傾けるのです。
なぜなら、
快楽を最大にするには、苦痛から逃れることではなく、苦痛をもいとわない精神性にあり、そして行動することだからです。
それは技術と同じ習得方法で得られるものだから、
幸福に生きる願いは遠くにあるものではなくて、すでに備わっているものであり、
つまり苦痛とは快楽からのメッセージであると言えるのです。
欲望とは意識的な衝動ですが、快楽は無意識の衝動なのです。どちらが上級なのでしょうか?
欲望をなだめることが出来るのは拝金主義者ではなく、快楽主義者なのです。
つづく。